マヌエルのシュミ☆ブロ

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愛車紹介

こんにちは!

マヌエルです!!

 

今回は愛車の紹介をしたいと思います!

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Alfa Romeo 147 1.6TS


 

 目次

 

 

Alfa Romeo 147 1.6 Twin Sparkとは(スペック編)

細かい話をする前にまずは基本的な情報を押さえておきましょう。

というわけでスペック表です。既知な方は読み飛ばしてください(笑)

 

車名 アルファ147
グレード 1.6 TS
全長 mm 4225
全幅 mm 1730
全高 mm 1450
ホイールベースmm 2545
トレッド 前 mm 1510
トレッド 後 mm 1495
車両重量 kg 1240
タイヤサイズ 195/60R15
最高出力 120ps/6200rpm
最大トルク 14.9kg・m/4200rpm
種類 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量 cc 1596
ボア×ストローク mm 82×75.6
圧縮比 10.3
馬力 ps 120
トルク kgm 14.9
パワーウェイトレシオ kg/ps 10.33333333
トルクウェイトレシオ kg/kgm 83.22147651
ps/L 75.18796992
駆動方式 FF
トランスミッション 5MT
第1速 3.909
第2速 2.238
第3速 1.52
第4速 1.156
第5速 0.919
後退 3.909
最終減速比 4.067

 

さてスペックを見てみると...いろいろと平凡です(笑)

1.6Lエンジンとしては取り立てて高出力なわけではないエンジン、エンジンに対して軽くは無い車重、ひと昔前の欧州Cセグメントらしい手頃なサイズ。強いていうならショートストローク気味なエンジンくらいでしょうか?

 

しかし、適度なサイズに適度なパワーのおかげで街中でも扱いやすく(駐車以外は笑)、限られたパワーをMTで使い切る楽しみもあります。なので、免許を大事にしたいけど、運転も楽しみたい人にはうってつけです。2速で4-5千回転まで回しても60km/h程しか出ないので、安心してブン回せます(爆)

また、荒れた道ではバタつく脚ですが、ひとたび速度が乗ればしなやかかつフラットな乗り心地でなかなか気持ち良いです。

 

 

Alfa Romeo 147 1.6 Twin Sparkとは(背景編)

147は145/146の後継車種で、2000年にデビュー。翌年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。デザインは当時アルファロメオ・デザインセンターに在籍していたWalter Maria de' Silva、Andreas Zapatinas、Wolfgang Josef Eggerの共同作業によります。2004年に行なわれたフェイスリフトはGiorgetto Giugiaroが担当し、ヘッドライト、テールライト、フロントグリルの意匠を大きく変更、内装アップグレードの他、サスペンション改良、本国仕様では新型ディーゼルエンジン追加なども行なわれた。2010年に後継車種のジュリエッタが発表され、バトンタッチされました。

 

日本には2001年から正規輸入され始め、2002年度インポートカーオブザイヤーや2002-2003グッドデザイン賞も受賞しています!

後期型は2005年から日本でも発売され、私の147も2005年登録です。

 

さて、この147のお話をするにあたって特筆すべき点は少なくとも2つあります!!

  1. デザインがエグい
  2. プレミアムコンパクトというジャンルの先駆車

 

 

1. デザインがエグい

前述の通り、まずこの車に関わったデザイナーはオールスター状態です(笑)

さて、こんな人たちが車をデザインするとこうなります↓↓↓

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Alfa Romeo 147 (2002)

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Alfa Romeo 147 (2005)

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Alfa Romeo 147 (2005) 2

黒い方は私の車なのですが、とても15年落ちの車には見えません(親バカ)

このように彼らのデザインは15年、前期モデルは20年の時を経ても色褪せず、古臭さを感じさせません。

 

 

2. プレミアムコンパクトというジャンルの先駆車

プレミアムコンパクトというジャンルの起源は諸説(ヴァンプラ?ランチアY10??)ありますが、このジャンルを世に浸透させた車となるとそれはアウディA3とこの147の2台だと思います!

 

それまで、コンパクトカー(欧州でいうところのCセグメントまで)というのは基本的に 簡素な装備や作りで、スニーカー的な気軽さはあれど残念ながら高級感はあまり感じられませんでした。ところが、アルファロメオ は2000年に満を持してコンパクトカーに高級感をプラスした147を発表しました。前述のような上級装備はもちろん、内装の造りも上等で(アルファにしては笑)、上質な車に仕上がっています。

 

例えば日本仕様の147は2001年発売の車ながら全車左右独立オートエアコンや6エアバッグ等が標準装備でした。当時の高級車であるマークⅡ(110系)やティアナ(J31)(どちらも無くなってしまいましたね...)ではそれらがオプションだったり、設定がなかったりします。

 

このジャンルはアウディA3アルファ147によって切り拓かれました。この2台はそれぞれ2000年代初頭に上質な造りや上等な装備を提げて世界のコンパクトカー市場に挑戦したのです。その結果大当たりし、今日では様々なプレミアムコンパクトカーが発売されています(レクサスのCTなんとかとか、ベンツのCLAとか)。

つまり何が言いたいかというと、147はエライのです(親バカ)。

 

 

Alfa romeo 147 1.6 Twin Sparkとは(個人的視点編)

ここでは個人的な視点を記します!(バキバキの余談です笑)

 

実は私はBG系のレガシィツーリングワゴンTS-Rを所有するのが夢な隠れスバリスト(笑)

本当ならインプレッサスポーツワゴン1.5iを選ぶのが順当なのになぜ147を選んだのか...。(車種選択の紆余曲折は次回に)

 

答えはスバル1000とアルファスッドの関係にあります。

スバル1000富士重工が1966年から69年まで生産していた量産小型乗用車であの百瀬晋六氏が開発指揮をとった車です。この車は前輪駆動(FF)、水平対向エンジン、センターピボット式ステアリングなどを採用した意欲的かつ挑戦的な車でしたが、販売面では苦戦した車でした。因みに、FFという呼称は富士重工の開発者がつけた名です(清水和夫 & 柴田充, 2005)。

 

アルファスッドはアルファロメオ が1971年から89年まで生産していた小型大衆車でスバル1000を雛形にして設計されたという逸話があります。そしてこのスッドの後継車種がアルファ33、その後継が145/146となり、私が乗っている147に繋がるわけです。

 

つまり、147の起源にはあの富士重工がいるわけです(必死)!!

こんなことを考えながら147に乗っている人は世界で私だけでしょう(笑)

 

 

 まとめ

今回はalfa romeoの147がどんな車かを紹介しました。まとめるとテンロク147は、

  • 手頃なサイズに必要十分なパワー
  • 秀逸なデザイン
  • プレミアムコンパクトカーの先鞭
  • 先祖にはスバルの影響を受けたモデルがある

という特徴がある、見タイ、乗りタイ、楽しみタイな車です。(ヒッパレ感)

 

あまり自分の車に関する詳細な記事になりませんでしたが、まあ、それはまた別の機会に書ければと思います(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

それでは。